◇いざという時に役立つ「衛星サイネージ」

◇いざという時に役立つ「衛星サイネージ」



これまで、地域住民へ災害・避難情報を伝達する手段としては、防災行政無線、テレビ・ラジオなどが中心でした。
しかし、豪雨の状況では防災行政無線の内容は家の中までには届きません。停電になってしまえばテレビからの情報取得は難しくなります。
自宅にいるとき、鉄道や車で移動中のとき、街中を歩いているときなど、いつ、どんな場所で災害に見舞われるかわからない状況の中、少しでも多く最新の情報が取得できる端末があれば安心できます。

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最近、街中でよく見かけるようになったデジタルサイネージは、そういった緊急時におけるリアルタイム情報を伝達できる端末として位置づけることができます。災害発生時に避難所となる公民館や体育館に設置しておくことはもちろんのこと、公共施設、病院、介護施設、学校、大学、商業ビルなど、数多くの場所に設置することで大きな情報ネットワークを形成することができるのです。

“いざというときに役に立つ情報端末” これが「衛星サイネージ」の主要コンセプトです。

◇いざという時に役立つ「衛星サイネージ」



情報発信には全国一斉にデータを送れる衛星波を使い、IPDC(Internet Protocol Data Cast)によって、デジタルサイネージが設置された場所に応じて適切な情報を配信する仕組みを構築します。
全国一律に必要な情報と、それぞれの設置場所に必要な情報とを有効的に配信することで過不足のない情報伝達を実現します。

すでに全国に設置されている工事現場向けデジタルサイネージには、従来コンテンツに加え災害時における避難情報などを配信していくとともに、今後は、行政及び公共機関などに向けた新たな展開を進めていく方針です。
また、将来的にはデジタルサイネージに届いた情報を、近距離通信の技術を使って近隣の人たちが持つスマートフォンに情報を配信する機能も搭載する方向で検討を進めていきます。


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【IPDC】 インターネットで利用されているIP(インターネット・プロトコル)技術をベースにして、通信・放送の伝送路の区別なくIPデータを配信すること。


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